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美容室スタッフが教える!ストレートパーマと縮毛矯正の違いとは?

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美容室スタッフが教える!ストレートパーマと縮毛矯正の違いとは?

ストレートパーマと縮毛矯正の違いとは?

女性が憧れる髪の毛の一つに、さらさらでまっすぐなストレートヘアがありますよね!
思い通りの髪のまとまりや、くせ毛によるうねりやハネをどうにかしたいと考えている方には、日頃のお手入れの他にストレートパーマや縮毛矯正の方法があります!実際にストレートヘアにする場合に、それぞれの違いって何だろう・・・と感じている方も多いのではないでしょうか?
そちらを今回はご紹介したいと思います。

ストレートパーマとは

ストレートパーマとは、1剤で毛髪内の水素やイオンの結合を切断し、好みの形にセッティングを
したあと2剤で安定化させるというパーマネントウェーブの技術を用い、髪をまっすぐにすることです。
この技法は、パーマをかけた後に、そのパーマを取りまっすぐにするためのものとして最初は
活用されていました。そのことからクセ自体を伸ばす効果はありません。
別名「パーマ戻し」と言われています。
また、ストレートパーマの持続性は他のパーマ同様3カ月程度ですが、日にちが経つとうねりや広がりが出てしまうことがあります。
実はこれは髪の毛の傷みによるものなのです。傷んでるところと健康な髪の乾燥スピードの差でうねりやハネが出てしまうのです。
この傷みを進ませないよう、毎日のお手入れを万全にしケアすることが大切です。

縮毛矯正とは

縮毛矯正はクセのある髪の毛をほぼ完全にストレートにする技術です。
髪の主成分であるケラチンの結合を還元剤で一度切断し、自由に髪の形状を変えるというわけです。
切断したケラチンをもう一度、結合する酸化剤を使って髪をストレートの状態に固めていきます。
さらに、薬剤だけでなくヘアアイロンを当てることでクセ毛をまっすぐに矯正する働きが強まります。
縮毛矯正は強い薬剤と高温の熱を利用するため、髪に与えるダメージが非常に大きいことがあげられます。
また、縮毛矯正の場合は、かけた部分の髪は半永久的にストレートになりますが、新しく生えてくる部分はクセ毛のままなので、ストレートヘアを維持するのであれば定期的な縮毛矯正がおすすめです。

上記の内容を簡単に表にまとめてみました!

ストレートパーマ 縮毛矯正
目的 髪にカールをつけールパーマをした人が戻したい時にかけるパーマ。
別名「パーマ戻し」と言われる。
地毛にクセがあって、そのクセをストレートにしたいときにかける。
ストレートになる仕組み 2種類のパーマ液でストレートに仕上げる。 薬剤に加えて、ストレートアイロンの熱を利用する。
髪への負担 縮毛矯正に比べて負担が少ない。
※元々地毛にクセが少ない方でないとまっすぐになりづらい。
クセが強い髪でもストレートになるが負担が大きいのが特徴。
持続性 カールをつけるパーマと同じように約3か月前後持続する。 縮毛矯正をかけた部分の髪は半永久的にストレートヘアが保たれる。
そして、施術後に伸びてきた根本部分の髪は縮毛矯正がかかっていないので根本のクセが目立つ。

ストレートパーマはこんな方におすすめ

・パーマをとりたい
・髪のクセは少ない
・自然なストレートヘアにしたい
・極力髪への負担は減らしたい
・巻き髪も楽しみたい

縮毛矯正はこんな方におすすめ

・髪のクセは強い
・まっすぐなストレートヘアを長期間持続したい
・根本から毛先までまっすぐにしたい
・髪のボリュームが気になりボリュームを落としたい

おわりに

いかがでしたでしょうか?
今ではストレートパーマも、縮毛矯正も今ではお手軽にご自宅でできる薬剤などが販売されています。
しかし、誰でも失敗せずに使用できる薬剤には、通常の薬品よりも強いものが配合されており、
より髪や地肌が傷んでしまう怖れがあります。
髪の状態や、その後のケアの点を考えれば美容室をご利用くださった方が何倍も安全です。
ストレートパーマや縮毛矯正に興味のある方はぜひ当美容室までお越しください。
ツヤツヤでまっすぐな髪の毛をぜひ実感してください!