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美容室スタッフが教える!アホ毛を抑える方法

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アホ毛とは?

頭のてっぺんから数本飛び出る髪の毛、せっかくセットしたヘアスタイルさえもアホ毛があるだけで
なんだか気落ちしてしまいます。もし誰かに指摘された日には、余計に気になってしまうもの。
このピンと立っている状態が、寝癖がついているように見えることから、どうしてもだらしないイメージを
持たれてしまいます。
今では美容用語として認知されつつある「アホ毛」という言葉ですが、そもそもアホ毛ってどんな
ものなのでしょう。そんな厄介なアホ毛の対策方法をご紹介します。

アホ毛の原因を探ってみよう

頭皮のコンディション

頭皮の血行が悪くなり、毛穴が詰まってしまうことから髪に栄養が届かず、きちんと伸びず短い毛が
たくさん生えている状態です。他にもカラーリングやパーマで傷んでしまっている場合も多いです。
その場合は細くチリチリとした真っ直ぐではない髪が生えたりします。

頭皮の乾燥

乾燥した季節は、静電気で髪が立ってしまう経験があるかと思います。
頭皮が乾燥しているときは余計に静電気を起こりやすくなり、短い髪の毛が頭頂部で
浮いてしまうことがあります。

頭皮の栄養不足や年齢による変化によるもの

頭皮や髪は体の末端にあり、体内に摂り入れられた栄養分は髪や頭皮へ運ばれます。
もし、食生活が乱れていたりするとすぐに切れる脆い髪になり、それがアホ毛になります。
他には、年齢による変化でも健康な髪が育たない要因になります。

突然のアホ毛の一時的な解決策

出勤や、休日のお出かけの直前に鏡を覗いてみたら「アホ毛がある!」なんて状況の時に
使える方法があります。

分け目を変える

いつも同じ場所で髪を分けているとアホ毛は目立ちやすくなります。
ヘアセット用のスプレーをコームなどにかけ、髪の表面を撫でつければペタっとし過ぎずセットを
保ったままアホ毛を隠すことができます。

頭皮の保湿ケアをする

アホ毛のピンピンしている状態をしなやかにするため、トリートメントやヘアオイルを使うのもひとつの手です。
髪がしっとりとまとまり短い毛が目立たなくなります。

ドライヤーを使う

髪を乾かす時は、毛先を乾かすのではなく、 地肌を乾かすように内側から乾かします。
温風と冷風を交互に当て手で抑えるようにドライヤーを当てると髪が広がることなく落ち着いた仕上がりになります。

おわりに

人によって様々な生活スタイル・体の変化等で髪質はまったく違ってきます。
そのことから一概に原因は「これです」という決めつけはできませんが、頭皮の毛穴の詰まりや
乾燥対策にシャンプーを変えるのもひとつの方法です。シャンプーをする当美容室のスタッフの力加減を
真似しながら、指の腹を使ってマッサージするように洗うのがコツです。

また、髪を乾かす前にはヘアオイルなどを付けてケアするだけでしっとりツヤツヤの質感になるので、
乾燥に負けないだけじゃなくキレイな髪に大変身します。
もちろん、食生活や睡眠時間を整え、髪に栄養を与えることも大切なことです。
アホ毛を無くすには、体の調子を整え、髪を労わることから始めましょう。